年に1~2回程度、薬剤師が集団的に医薬品評価を行っています。今回は、保険薬局に実務実習中の学生さんも参加し、 SGLT2阻害薬について、あらかじめインタビューフォーム・審査報告書を査読し、当日は2グループに分かれてそれぞれの評価を深めました。 私たちが普段から目標としている有効安全安価な薬とは程遠いなと思いました。 使用する際には、厳密な処方基準と3カ月ぐらいの使用評価が必要かと考えられます。 医師とよく相談して、実際の臨床事例において適正使用されるようにしたいと思います。
参加された学生さんの感想⇒
・薬に対して薬剤師としてこの薬は患者さんにすすめることができるのか、また使用するならどのようなことに気をつけなければいけないのかなど、細かいこともしっかりと考えることができるようになりたいと思いました。
・実習を通して現在学習している勉強が国家試験のためでなく、その先にある患者さんのための学習だと実感しました。
・自分たちで評価し、患者を守る事が薬剤師の大事な役割だと感じました。