2008年2月23日(土)、静岡駅ビルパルシェ7階会議室にて、藤崎和彦氏(岐阜大学医学部医学教育開発研究センター教授)を招いてOSCE講座を行いました。参加者は31名、薬学生が6名・医学生が2名参加してくれました。
藤崎教授は、医療現場で求められるコミュニケーションスキルの重要性を実例を交えてお話くださりました。又日本のコミュニケーション教育はアメリカなどの水準から大きく立ち後れている現状も報告されました。
ビデオで事例を学んだ後、3人一組でのロールプレイング。患者役・医療者(薬剤師)役・中立者にわかれてシナリオにもとづき実施。患者さんの思いを引き出す練習をしました。
また、SP(模擬患者)さん相手に、学生2人が実施。患者さんの不安を聞き出すため苦労していました。
最後に、静岡民医連薬剤師の取り組みを報告して終了。14:30~17:50でしたが、あっという間に時間が過ぎました。