発表演題 「保険薬局における後発品への変更状況と患者負担軽減の取組み」

学会:第一回日本ジェネリック医薬品学会学術大会
会期:平成19526日(土)
会場:笹川記念会館国際会議場(東京田町)
主催:日本ジェネリック医薬品学会

一般演題は、2会場25演題程度。基調講演、シンポジウム、パネルディスカッション、総会と盛りだくさん。一般演題は大きく分けて、@DPC(病院での診断群別包括払い制)の活動、A製剤学的な報告、B薬局など臨床現場での報告。

静岡健康企画からは、この間のGE採用経過と患者負担事例を中心に上記内容で報告。質問事項は、「私の所では、ファモチジンを後発医薬品に変えて、コンプライアンスが向上した調査結果がでたが、静岡健康企画では、そのような調査はしているか?」の質問があった。ことぶき薬局での糖尿病患者の負担の問題点や中断について回答した。

シンポジウムでは、今村聡氏(日本医師会常任理事)が「後発医薬品とその課題」を発表、後発医薬品に不安や問題意識がある薬剤師がおよそ50%程度いるとの報告だった。医師・薬剤師の中でもまだまだ壁のある後発医薬品だが、患者負担を軽減させ、コンプライアンスを向上させる可能性があり、今後も導入を積極的に行なって行くべきではないか。

 国のジェネリック医薬品への採用誘導は、後発医薬品加算以外に、包括支払いという大きな流れがある。また、「生物学的同等性」「同一性」「同等とほぼ同等」「臨床試験」の言葉の意味を改めて学習できた。ジェネリック医薬品を通じて、医薬品評価を改めて学習できる。

学会報告